去年の8月から筋トレを始めて、かれこれ10か月。
まぁ、それなりにトレーニングしてきたつもりです。
マシン中心ではあるけれど、リバースグリップのチンニング(アシスト付き)とかもやり腕のトレーニングも兼ねてきたつもりです。
それが先日のダンベルトレーニングをしてからというもの、なかなか筋肉痛が取れない。
それで理解したことをまとめておく。
胸トレ・背中トレでは腕は鍛えられない
初心者だったこともあり、フリーウェイトで腕トレはしてこなかった。
チェストプレスやラットプルダウンなど、上半身のトレーニングをしていれば、腕のトレーニングも兼ねるので、無理に腕トレをする必要はないと考えていました。
で、10か月もの間、ジムでトレーニングをしてきたわけですから、腕だってまぁまぁ鍛えられているだろう。
そう思っていたのに・・・
たった5kgのダンベルを使ったアームカール・ハンマーカールで筋肉痛です。
それも金曜の昼にトレーニングをして、現在は月曜の夜。
丸3日経っても筋肉痛が取れないなんてね。
ちょっと驚くとともに、情けなくて涙が出てくらぁ!
まぁ、要するに上半身だけのトレーニングでは、腕のトレーニングを兼ねることは無いということ。
腕は腕で、きちんとトレーニングした方が絶対に良いということが分かりました。
初心者が筋トレを始めるなら腕から
実は、会社の同僚にトレーニング歴が7年くらいの人がいて、その人は年上なんだけども、若い頃にも筋トレをしていたらしい。
その人曰く、「俺は腕は鍛えないよ。胸や背中を鍛えていれば自然と腕は鍛えられるからね。」と。
でもね、これは順序が逆です。
腕を鍛えておかないと、効率よく上半身は鍛えられない。
理由は、『腕が先に疲れてトレーニングにならない』から。
チェストプレスにしてもラットプルダウンにしても、バーを押す・引くのは腕。
よく「腕に力が入らないようにして、目的の胸・背中に効かせよう!」なんてネットにもあるけど、初心者には無理ですから。
そもそも、筋肉が無いからトレーニングするわけで、ひょろひょろの腕ではチェストプレスもラットプルダウンもすぐ疲れちゃうわけさ。
最低でも、腕が先に疲れてしまわない程度には腕を鍛えないとダメです、はい。
腕のトレーニングは筋肉を意識しやすい
トレーニングをする時に大切なのは、トレーニングしている筋肉を意識できるか。
これが胸や背中だと、服を着ていることもあるし、どの筋肉に効いているかが分かりずらいのね。
それに比べ、腕の筋肉は直接見れるし、ガッツリと重量が掛かっているのが分かる。
脂肪も少ないから血管が力強く浮き出てるのも見える。
要はトレーニング効果を体感できるため、トレーニングを続けるモチベーションにもなるってわけ。
腕のトレーニングだけなら、ホームセンターあたりで5kg程度のダンベルでも買ってくればいいし、その場でホームトレーニーの誕生ですw
よく、「鍛えていれば5kgなんてすぐに軽くなっちゃうよ」なんて言われるけど、そんなことないと思う。
だって筋トレ歴10ヶ月の俺が、5kgのダンベルでヒーヒー言ってるんだからw
余裕があれば脚トレもしてみよう
腕トレの他に、もし余裕があれば脚トレも追加するのを勧めるよ。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われる筋肉で、全身の血行にも影響を与える。
血行が良い、それは鍛えている筋肉に、栄養が十分に届くことを意味する。
それに下半身の筋肉を鍛えるには、踏ん張る必要があるため、腹筋にも刺激が入る。
要するに、下半身を鍛えれば体幹も強化できるわけです。
胸・背中と言うのは、下半身の上に乗っかっているわけですから、その土台がしっかりしていないと、胸・背中の筋肉も大きくなれないということかな。
流れとしては
・トレーニングを効果的に行うための腕を鍛える
・上半身を乗せるための土台、下半身を鍛える
・その上で、逞しい上半身を作る
こんな感じでしょうか。
今後のトレーニングについて
以上を踏まえて、今後は自宅での腕トレを中心に、下半身はジムでトレーニングでしょうか。
もちろん、胸・背中のトレーニングも継続しますが、これからの季節、腕は特に見られる部位ですからね。
明日か明後日にも、注文したダンベルとフラットベンチが届くはずなので、その模様も随時、紹介していきます。
さぁ、しっかりとトレーニングして、カッコいい腕を手に入れるぞ!