隅田川のような足場がいいポイントなら不要ですけど、どうしてもテトラ帯とか岩場とか、滑り落ちたら危険な場所がポイントとなっていることが多いシーバス釣り。
そんな場所で安全を守るために必要なアイテムとして、ライフジャケットやグローブ、そしてスパイクがあります。
今回は、そのスパイク、それもスパイクブーツを新調したのでご紹介。
とってもいい商品なので、おススメしますw
D2(ケーヨーデイツー):スパイクブーツ
ご紹介するのはD2(ケーヨーデイツー)で売られているスパイクブーツです。
このスパイク、非常にいい商品なんですよね。
ホームセンターならどこでも売っているかもしれないのですが、島忠ホームズには売ってなかったな。
価格は3,000円弱。
お手頃価格ですw
スパイクブーツって要はピンのついた長靴なんだけど、夏場の強烈な紫外線に晒され、海の塩分に侵食され、とにかく過酷な使い方をされるわけです。
ゴム製品ですから、特に紫外線による劣化が激しく、亀裂が入ったりしてすぐダメになってしまいます。
しかしこのスパイクブーツ、なんとゴム製品の大手、オカモト株式会社製なんです!
・・・知ってるよね?オカモト株式会社。
あのコンドームを作っているオカモトです。
そのオカモト製ゴム長とくれば、その性能は折り紙付き。
事実、ピンがすり減ったために交換することはあれど、ゴムの劣化で交換したことはないなぁ。
さすがオカモトw
さて、ピンの減り具合はどんなものか、新旧で比較してみましょう。
新品の靴底
今まで使っていた靴底
ピンが何本か抜け落ちてしまっているのが分かりますね。
摩耗してピンが無くなっているのも多数。
これじゃ~滑るわけだ。
D2スパイクの良い点
D2スパイクの良い点は、先にも書きましたが値段が安い点。
3,000円で安心・安全が買えるのですから安いものです。
この価格なら、頻繁に買い替えても負担にはなりませんよね。
それと、重量が軽いので足が疲れません。
といっても、これは個人差があるから何とも言えないか。
あと、ゴムが柔らかいので窮屈な感じもありませんね。
また何度も言いますが、オカモト製品なのでゴムの劣化が非常に少ない。
かなり日に焼けてますが、どこも固くなることもなく亀裂もありません。
今まで、ブーツに浸水したことは一度もないしね。
これって重要でしょ?
D2スパイクの悪い点
安い商品なので、長時間快適に過ごせるほど甘くはありません。
どうしても靴底が薄いので、衝撃が直で響きます。
一応、中敷きはありますが、写真の通り非常に薄い。
これでは何の役にも立たないわw
そこで、今回は衝撃吸収素材の中敷きに変更しました。
もう1点、素材の柔軟性が裏目に出ている点として、平地を歩いている時に靴底のピン山がグリグリ動くのが分かります。
釣り場ではその柔らかさが足場をしっかりグリップしてくれるので、金網の上でも滑らずに歩けるのですが、平地を歩いているときの感覚はちょっと気持ち悪いw
まぁ、安いので許してあげますけどね。
個人的な総合評価は?
今回のブーツで何足目だ?
スパイクブーツはずっとこれ使っていますね。
ブーツは命を預けるアイテムでもあるので、ピンが減ってきたときにお金のことを考えず、すぐに買い替えられることが重要だと考えています。
ダイワとかシマノとかのスパイクの方が耐久性も高いし、快適な履き心地なんでしょうけど、靴底が交換出来ないタイプだと買い替えるのに躊躇してしまうことも。
高いからね。
でも、そのせいで落水なんて洒落にならないでしょう?
なので、ブーツは安いもので十分なんですね。
ただし!磯釣りとかの場合には専用品を買うことをお勧めします。
まぁ、今回紹介したD2のオカモト製スパイクですが、実はベテランアングラーも含め、愛用者も多いんですよ。
それだけ釣り人から支持されているD2スパイク、その評価は・・・
星4つ!★★★★☆