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筋トレアイテム:king2ringのパワーグリップpk650を使ってみた感想

ダンベル、フラットベンチに続き、今回はking2ringのパワーグリップを紹介します。

前から、ジムでのラットプルダウンやチンニング、シーテッドローイングといった種目の際、背中よりも先に腕の方が疲れてしまっていました。

そこで、リストストラップを購入しようか悩んでいたのですが、最近はチェストプレスといったマシンで、手のひらが痛くなってきたこともあり、何か良い商品がないか探していたんですよ。

そんな時に見つけたのが、king2ringのパワーグリップpk650。

引く・押すの両方で使うことが出来る優れものです。

 

king2ring パワーグリップpk650

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今回、購入したのがking2ringというメーカーのパワーグリップpk650です。

原産国はパキスタンとのことで、「何故にパキスタン?」と誰もが思うのではないでしょうか。

どうやらパキスタンはスポーツ用品の工場がたくさんあるようで、king2ringというメーカー自体は日本なのかな?

その辺はどうでもよいかw

価格も2,580円(税別)と安く、初めてのトレーニング用品としては買いやすいでしょう。

色も4種類あって好きな色を選べます。

ちょり坊はもちろん「赤」、一番カッコよくね?

 

パワーグリップの使い方

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このパワーグリップは手首に巻いて使用しますが、マジックベルトで留めるだけなので簡単に装着できます。

ベルト裏面には右・左の表示もあるので間違えることもないしね。

手首の部分はネオプレン素材なので痛いということもありません。

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実際に着けてみた感想としても、かなり良い感じです。

 

さて、使い方ですが、「引く」動作で使う場合は、ベロみたいな部分をダンベルのシャフトに巻き付けて使用します。

外側から巻いて、手のひらで握り込むようにします。

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こうすることで、シャフトを強く握り込まずにシャフトを保持することが出来るのですね。

巻き付ける時も、それほど難しいことはありませんので安心してください。

すぐに慣れますよw

 

次に、「押す」場合。

ジムのチェストプレスマシンや、プッシュアップバーの使用時などが考えられます。

プッシュ系の場合には、このベロみたいな部分を逆に使います。

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手のひらを保護するように、バーに当てます。

素手で行うよりもガッチリとグリップすることが出来て、安心してトレーニングができます。

 

パワーグリップの効果

シーテッドローイングのような「引く」動作をする場合、またデッドリフトのようにシャフトをしっかり保持しなければならない動作の場合、どうしてもシャフトを強く握り込んでしまいがち。

しかし、そのようにシャフトを握ってしまうと、腕の筋肉を使って運動してしまい、目的の筋肉に刺激が入りません。

しかしパワーグリップを使うことで、ダンベルのシャフトを強く握り込まなくて済むので、腕にかかる負担が小さくて済みます。

そのため、背中の筋肉にしっかりと刺激を入れることが出来るので、非常に効果的だということ。

実際、10kg程度のウェイトでトレーニングしましたが、しっかりと背中に筋肉痛がきました。

 

次に「押す」動作です。

ジムでのチェストプレスで使ったわけではないので、プッシュ系の使用効果は自重の腕立て伏せの感想しか分かりません。

プッシュアップバーを使った腕立て伏せでは、かなり楽にトレーニングすることが出来ますね。

どうしても安物のプッシュアップバーではバーの部分が細めで、手のひらにかかる負担が大きくなり、痛くて長時間は使えません。

それが軽減されるのは非常にありがたいですよね。

このように、「引く」「押す」どちらのトレーニングでも補助的な役割を果たすことができるので、初心者にとってはとても優れたアイテムだと言えます。

 

トレーニング用品を購入してみて

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今回は、ダンベル・フラットベンチ・パワーグリップの3点を購入、ご紹介しましたが、どれも正解、大満足でした。(ダンベルは20kg、ベンチは折り畳みでよかったけどねw)

1年近く、ジムでトレーニングを続けてきた人間が、家で出来るトレーニング用品を購入してみた感想としては、「もっと早く買っておけばよかった。」

理由としては、筋トレに対する理解が深くなる、それも早く。

例えば、大胸筋の場合、ジムでは45kg程度の重量でフライマシンを行ったりしますが、ダンベルフライの場合、10kgでも精一杯。

ダンベルベンチプレスもしかり。

マシンの場合には運動軌道が固定されているため、目的の筋肉のみを鍛えることができますが、ダンベルの場合には固定されていないため、前後左右に揺れるダンベルを支える筋肉が必要になります。

いわゆる補助筋ね。

そういった補助筋も一緒に鍛えないと、運動経験が少ない人の場合は怪我をしてしまう可能性も高くなります。

そういった筋トレに対する理解を深めるためにも、フリーウェイトでのトレーニングは初心者のころから必要なのですが、ジムのフリーウェイトコーナーは敷居が高い。

なので、自宅で出来るダンベルトレーニングはやっぱり必要だと思うわけですね。

だって、ゴールドジムでいきなりフリーウェイトは抵抗あるでしょうw

そんなわけで、「ダンベル買おうかなぁ~?」とお悩みのあなた、今すぐ買っちゃいましょう!