wild debauchery

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パチンコ出玉規制強化でパチンコはどうなる?ハネモノ回帰が実現するかも!

昨日、「ハネモノやりてぇ~!」的な事を書きましたが、何とその後「パチンコ出玉規制」「お客の儲けが5万円以下に」といった、風営法改定に関するニュースが流れていたではありませんか!

何てタイムリーな話w

まぁ、今までの規制がどういったものか知らないけど、今回は発射数に対しての獲得数を1.5倍までに引き下げるらしい。

一体、どういう事でしょう。

 

発射数は1分間に100発

原則として、パチンコの1分間における発射数は100発と決められています。

今回の報道では稼働時間4時間に対してとの話ですが、4時間も1時間も変わらないんですけどね。

1分で100発ということは、1時間で6,000発、4時間で24,000発を発射します。

獲得出玉と言うのは、出玉を交換した時の玉数となります。

4時間あたりの出玉が発射数の1.5倍ということは、24,000×1.5=36,000個。

1時間あたり9,000個の出玉が上限ということですね。

発射数が6,000個なので純増出玉は3,000個ほど。

1時間で3,000個しか増えない計算ですね。

この時の出玉にはスタートチャッカーへの入賞による払い戻しも含まれるので、実際の大当たりで獲得する出玉数はもっと少なくなることになります。

仮に通常時の出玉の増減が無いと仮定すると、1時間あたり2回ほどの大当たりで純増3,000個近くになります。

1時間に最大2回の大当たりが上限ということでもありますね。

実際は通常時に玉が減りますし、大当たりの獲得数も大当たりのラウンド数で調整されているので、大当たり数ももっと増えることになります。

 

等価交換の場合で考える

パチンコでは『割数』というものを利用していますが、これは出玉数と発射数との関係を示したのもで、例えば100発の玉を打ち込んだ時に90個の玉が残っていた場合は、割数としては9割となります。

実際の営業では、大当たりも発生しますし、島全体が無制限営業をしていることから、島毎、機種毎の営業割数を想定した釘調整をすることになります。

等価交換の場合には貸し玉金額と交換金額が等価なので、割数が10割を超えれば赤字です。

実際は営業経費も掛かるので、割数は9割前後になるのではないでしょうかね。

でも、考えてください。

発射数の1.5倍が獲得数となる、それは割数が15割だと言うことです。

そんな営業、倒産してしまいますよね。

ということは、今回の規制があっても、実際の営業では発射数の1.0倍以下の出玉しかないのが現実なので、ほとんど関係ないと言えますね。

ただ、こういう事は言えます。

機械の出玉性能が悪くなるため、同じような割数を維持するために釘や設定を甘く出来たり、大当たり回数を増やしたりすることが可能となる。

発射数に対する出玉数が少なくなるため、大当たり回数でそれをカバーすればいいだけです。

小さな当たりをコツコツ。

おぉ!まさにハネモノではないかw

 

パチンコの原点回帰

そろそろ原点に戻りましょうよ。

スロットの1回交換営業なんて、意外と面白いと思いますよ?

第一、1パチ・5スロで十分に楽しめるわけだから、4パチ・20スロでも同じ感覚で遊べるような、そんな遊技台の開発を促進するべきでしょう。

風営法の改定も、遊技台の開発を邪魔しないような改定ならいいでしょうが、保通協のバカどもの都合で、訳の分からない改定にならないことを期待します。

射幸心を悪者にするのではなく、適度な射幸心を認めて適切に運用できる風営法の在り方を考えて欲しいものです。

数値化できるのは射幸心とは言わないんだからね。

確率の外にある、人知の及ばないアクシデントがあってこそ、遊技の幅も広がるってもんさ。

 

警視庁パブリックコメント

ということで、警視庁のパブリックコメントに意見を出そう!

パブリックコメント|警察庁Webサイト

ここから、風営法改定に関する意見を募集してるので、自分が考えるパチンコの在り方について意見してはどうでしょう?

まぁ、パブリックコメントなんて言ってる段階で、すでに既定路線なので今から変更になるとは思えませんが、多少なりともパチンコファンの声を届けるためには役に立つかもしれませんので。