ジョホールバルの歓喜。
1997年11月16日、サッカー日本代表が初めてW杯出場を決めた瞬間、嫁とテレビにくぎ付けになっていた。
それからというもの、にわかサッカーファンとなり日本代表戦はいつも熱い声援を送っていた。
あれから20年が過ぎた昨日、6大会連続の本大会出場が決定した瞬間、何故か盛り上がれない自分がいた。
日本代表戦に飽きてしまったのか?
あまりスポーツには詳しくないので間違ったことを言うかもしれないが、普通の日本人が日本代表を意識したのは東京オリンピック以降、ワールドカップが最大だったのではないか。
このジョホールバルの歓喜以降、様々なスポーツにおいて日本代表戦が盛り上がっていったように思える。
なでしこジャパンしかり、WBCしかり。
そんな日本を代表して戦うスポーツ選手たちを誇りに思いながら、自分が日本人だと感じる瞬間でもあった。
でもね、「日本」というだけで熱くなっていられるのも、そんなに長くは続かない。
メディアの盛り上げ方も過熱する一方で、さすがに飽きてしまったのかもしれないね。
もう、お腹一杯。
他人の一生懸命に熱く共感できない?
最近、自身が筋トレを始めて、それも50歳でベンチプレス100kgを目指そうなんて考えている始末。
そんな思いがあるので、筋トレに一生懸命な自分がいる。
スポーツと真剣に向き合っている自分がいる。
今までには無かったこと。
だからかもしれない。
他人が一生懸命にやっている姿を見ても、熱くなれないんだよね。
自分が熱いので、温度差を感じられない。
なので盛り上がれないのかもしれないな。
昔は熱くなれるものが無かったから、他人が一生懸命な姿に自分を重ね、自分も一生懸命になっていると勘違いしていたのかも。
ひたすら盛り上がることで、一生懸命でない自分を見ないようにしていたのかも。
とは言え、これからもサッカー日本代表を応援しますよ。
サッカーだけじゃなく、いろんなスポーツでね。
東京五輪には興味ないけどw
でも、それ以上にベンチプレス100kgだっ!