wild debauchery

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shimano(シマノ)から激安PEラインPITBULLが発売されるぞ!

 

いやいやシマノさん、やってくれますねw

ルアーキャスティングラインのPEラインって、値段が高いのがネックでした。

使用期間を考えれば、それほどコスパが悪いわけではないんだけど、それでも売価は高めです。

ちょり坊のメインラインでもある東レ:シーバスPEパワーゲーム(8本撚り)で、1.2号あたりで約3,500円程度か。

釣行頻度が低いので、巻き替えが1年に1回程度だから、気にするほどの金額ではないが、安く済むなら安い方がいいよね。

そんなPEラインですが、大手釣具メーカーのシマノさんより激安なPEラインが発売されるとの情報が!

 

シマノPEライン:PITBULL

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さて、今回発売されるPEラインは「PITBULL」という商品です。

発売は2018年3月の予定だそうです。

商品ラインナップについては、各自シマノHPで確認してください。

fishing.shimano.co.jp

 

で、ちょり坊はシーバス釣りにおいてPEラインの1.2号をメインラインとしているので、1.2号を基準に色々と比較してみたいと思います。

ポイントとしては強度・価格・編数でしょうか。

PITBULL:1.2号

〇4本撚り
 ・強度:27.0lb ・価格:1,230円

〇8本撚り
 ・強度:27.0lb ・価格:2,180円

〇12本撚り
 ・強度:28.4lb ・価格:3,450円

 

いかがです?

価格はメーカー価格なので、実売はもっと安くなるでしょう。

4本撚りで1,230円なので、実売価格は1,000円を下回る可能性もあります。

それが日本二大メーカーのシマノから発売される。

他のラインメーカーを駆逐する勢いですw

ちなみに、現在のメインラインであるシーバスPEの1.2号の場合、

〇8本撚り
 ・強度 20lb ・価格:5,800円

となっており、実売価格は約3,500円程度。

数字だけで見れば、完敗と言っていいでしょう。

 

ピットブルに期待する点

シマノHPで見る限り、期待できそうな点がたくさんありますね。

もちろん価格が安いというのが一番で、サラリーマンアングラーのお財布に優しいのが嬉しいw

8本撚りの実売価格が、仮に2割引きだったとしても税込で1,900円ほど。

これだと「8本撚りは高いから、、、」と諦めていたアングラーも、進んで8本撚りを試すでしょう。

現在のベースとなっている4本撚りと8本撚り、好きな方を選べるようになります。

さらに、あまり聞かない12本撚り。

これは楽しみでもありますね~。

PEラインは細い原糸を編み込んで出来ているので、本数が多ければ多いほどライン形状が真円に近くなります。

真円に近くなると使用感がまるで違ってきますので、12本撚りの使用感がどんなものか、非常に気になります。

また、シーバスPEとの比較でも分かりますが、同じ1.2号での強度がピットプルでは27.0lb、シーバスPEでは20.0lb。

強度もピットブルの方が強いことが分かります。

どういう事かと言うと、同じ強度なら細い糸が使えるという事です。

・・・なんですが、ちょり坊の場合はそこまで気にしてないので、あまり関係ありません。

一般的に、ラインは細い方が飛距離が伸びるといいますが、ちょり坊の場合は0.8号と1.2号の飛距離の差を体感できない程度の人間なものですからw

ただ、同じ1.2号を使う場合において、ライン強度が高いのはいいことです。

それは結束部の強度も高くなると言えるので。

シーバス釣りにおいては、一般的にリーダーシステムを組む場合が多いと思います。

で、そのシステムの中で、どこをボトルネックにするのか。

ルアーが根掛かりした場合、最悪はラインブレイクしてルアーを残してしまう事ですが、一番悪いのはリーダーとPEの結束部でブレイクすることでしょう。

出来ればフックを伸ばして回収したいですよね。

そう考えた時、結束部の強度が高いという事は重要で、同じ号数で強度が高いピットブルはいいラインと言えます。

 

ピットブルの心配な点

かなりお勧めなラインと言えるピットブルなんですが、心配な点もあります。

それは「色」

一般的に色付きのPEラインはコーティングされている場合が多い。

コーティングされていると、強度低下を起こしたり、ラインのしなやかさを犠牲にしたりする場合があるんですよ。

実際に、パワープロとかラピノヴァとかがそうですね。

で、コーティングが落ちると強度も落ちれば、ラインの張りも無くなる。

ライントラブルが起きやすくなるという事です。

ですから、今まで書いてきたピットブルの強度という点については、実際に使ってみなければ分からないという事でしょうか。

さんざん上げといて、ここで落とすかw

 

PITBULLまとめ

ここまでピットブルについて書いてきましたが、まぁ発売前なので全ては想像でしかありません。

やっぱり使ってみなければ、その性能も分かりませんよね。

「じゃ~お前、買って試してみろよ!」

ええ、試してみたいと思います。

とりあえず、面白そうな12本撚りを体感してみるか、今まで通りに8本撚りを使ってシーバスPEと比較してみるか。

ちょっと考えたいと思います。

それにしても、価格は魅力的だよねw

追記:ピットブルの1.2号12本編をリールに巻きました。

使用前レビューをまとめたのでどうぞ。

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