先日、あまりに右肩痛と左肘痛が治らないので整体院へ行ってきました。
人生初の整体!
いったいどんな施術をするのか興味深々。
今回は、整体院での話からベンチプレスでのフォームについてまとめておきます。
整体院での治療
整体院での問診等から、左肘痛の原因は前腕筋の緊張だと言われました。
その緊張から肘関節付け根にストレスが掛かって痛みが出ると。
よって筋肉の緊張を取り痛みを軽減すると共に、痛んでいる組織の回復を促すとの事です。
右肩痛については、ベンチプレスでのフォームが悪いため、肩のインナーマッスルへのストレスが強くなり痛みが出ていると思われると。
また三頭筋も緊張しているらしく、肩から三頭筋・大胸筋にかけて緊張をほぐしていくとのことです。
で、実際の施術ですが、これがまた非常に痛い。
先生が対象筋肉をゴリゴリとほぐしていくんですが、耐えられるけれど、涙は堪えられるけど、声が出るくらいに痛い。
でね、先生が聞くんです。
「ここはどう?」
「…痛いです…」
「だよね~!くるよね~!」
絶対にドSに違いない!
うつ伏せに寝ているので表情は見えないが、絶対に薄ら笑いをしているに違いない!
整体院って、そいういう場所でしたw
1回目の治療を終えた肩の痛みの変化
月曜日に1回目の治療を行い、水曜日にジムでベンチプレスを行いました。
結果から言うと、非常に楽になった。
ウォーミングアップ20kgバーのみでの挙上から違和感があったベンチですが、違和感なくスッと挙げられました。
無理をせず、20kg→30kg→40kgと重量を上げてみましたが、以前なら40kgでかなり痛みが出ていて、それ以上の重量ではパーシャルレンジでないと挙げられない状況だったのが、40kgでも痛まずに挙げられました。
事前にダンベルにてトレーニングを行った後でしたが問題なし。
痛みに耐えただけのことはあったねw
ベンチプレスのフォームを見直す
でね、ベンチプレスのフォームを少し変えてみました。
それは
「バーを下す位置を少し上側に変更した」
という点です。
しっかり肩甲骨を寄せ、肩を落とすことはもちろんですが、意識的に今までよりもバーを上側に下すようにしたところ、痛みが出なくなりました。
当然、施術のおかげでもあると思いますが、感じ方としては「劇的」ともいえる変化。
バーを下す位置が鳩尾側へ行きすぎると、肩後部のインナーマッスルにストレスが掛かり過ぎるとのことで、現在の痛みもそれが原因だったのかもしれません。
youtubeとかの観過ぎで、基本的なフォームが固まる前に、上級者のフォームを真似したりしていたのがダメだったのでしょう。
初心、忘れるべからず!
左肘痛は痛みの質が変化
左肘の痛みについては、筋肉と骨との接合部分に炎症が起こっていたため、すぐに治ることは無いと言われていました。
確かに1回目の施術後、それほど大きな変化は見られず、相変わらず痛みが残っています。
ただ痛みの質が変化したかな?
今までは鋭い痛みだったのですが、それが鈍い痛みに変化しています。
なので日常生活の上で、ズキッという痛みに悩まされることはありません。
無理に強い力を加えない限り、ただ何となく痛いという感じですね。
で、2回目の施術も受けたのですが、相変わらずマッサージは激痛。
しばらく通院が必要になりそうですが、動かした方がいいと言われているので、強く痛まない程度で腕トレーニングを開始していく予定です。
整体院での3回目の治療
で、昨日は3回目の治療に行ってきました。
痛みの症状はだいぶ軽くなっていて、先生も左腕の緊張はかなりほぐれてきたと言ってました。
事実、ゴリゴリされても1回目のような激痛は起こりません。
肩においても痛みはかなり軽減されていて、日常生活で不快な思いをすることもなし。
肩甲骨の動きもチェックして頂いて、左右のバランスを整える感じで施術してもらいました。
今後についてですが、とりあえずベンチプレスでは先日40kgで様子を見たので、次回は50kgで様子を見てくださいとのこと。
トレーニング後に、改めて整体院でチェックする予定です。
まとめ
今回、分かったこととしてはトレーニングフォームの重要さです。
フォームが少しずれるだけで小さな筋肉へのストレスが大きくなり、それが怪我の原因となることを学びました。
筋トレを始めて2年程度でも、まだまだ初心者の域を脱出できていないのを痛感しました。
勢いだけで筋トレしてたんだね~w
ということで、自分の筋トレを一度リセットして、改めてフォームや重量を考えながらやっていくことにします!
千里の道も一歩より。