庶民のグルメ的な存在と言えば、昔から店屋物として注文するラーメン屋。
まぁ、中華屋だよね。
最近では餃子の満州とか日高屋とかのチェーン店が一般的になったけど、昔はお袋が電話で注文してたっけ。
単なるラーメンなんだけど、店屋物というだけで豪華に感じてしまう年代も多いはずw
そんな中華料理ですが、妻の一番の好物は『もやしソバ』。
付き合い始めた頃に住んでいた、東中野のラーメン屋で食べたもやしソバが一番美味しいらしい。
以降、引っ越しを繰り返すたびに、ラーメン屋で美味しいもやしソバを探してきたものの、東中野のもやしソバを越えるものには出会えてないそう。
そんな妻と、近所の南京亭に行ったときの話。
現在の住所に住むようになって、かれこれ1年以上が過ぎていたんだけど、未だに行ったことが無かった南京亭。
もやしソバを求めて、というわけではなかったんだけど、買い物帰りにちょっと寄ってみました。
僕はタンメンを注文し、妻は当然『もやしソバ』。
もやしソバ通ではない僕にとっては、何がどう違うのか全く分からないんだけど、どうやら餡かけの味にこだわりがあるみたいだね。
出てきたもやしソバ。
「餡かけに色が!期待できそうだよ。」
何でも満州のもやしソバは餡かけの色が薄く、味も薄いらしい。
そんなもんかね?
単に、塩味ベースか醤油味ベースかなんじゃね?
まぁ、食べて気に入ればそれで良しw
実食!
「美味し~い!!」
「これ、これっ!この味だよ!」
おっ?かなりの高評価じゃんw
いつも、ラーメンでも丼物でも、必ず残してしまう妻。
今日はジャンボ餃子までつけているのに、パクパクと良く食べる。
途中、お酢を掛けて味を変え、結局残さずに完食。
餃子は1個、残したけどw
苦節20数年、ようやく満足するもやしソバに出会えたようです。
食後、
「南京亭はもやしソバを食べるためだけに来よう!」
そう言って店を後にするのでした。
結論、南京亭のもやしソバは美味かった!らしい。