先日購入した100均のキャンドゥ、シンキングミノー。
早速、試投してきましたのでご報告します。
その前におさらい。
キャンドゥ:シンキングミノー
約8.5㎝
7.0g
重心移動あり
前回の内容はこちら
まずはバックラ
まぁ、重量的にベイトタックルでは気持ちよくキャストできないのは分かりますが、とりあえず投げてみようかと第1投目。
おぉ、、、
後ろの草むらにルアーを引っかけてバックラ!
それもすぐには回復不可能なほどのバックラで、この日のベイトタックルは使用不可となりました。
スピニング持ってきてよかったw
使用感色々
という事で、その使用感について。
まずは重心移動があることもあって、飛行姿勢は安定してよく飛びます。
スピニングタックルが振り出しのパックロッドでガイドが小さいのと、リールがシマノのC3000番のためタックルバランスが非常に悪いことを考えても、よく飛びます。
元ルアー?のラパラXラップと比較しても遜色ない飛距離です。
泳ぎについて
Xラップと比較するとウォブリングは控えめで、主にローリング主体の泳ぎ方です。
おとなしめの泳ぎなので、シーバスゲームで弱いルアーを使いたい時などは選択肢と言えるでしょう。
泳ぎの姿勢は前傾姿勢というよりは水平姿勢に近い?感じなので、アクションを付けずにただ巻きがよさそうですね。
ルアー姿勢について
重心移動のウェイトが固定しないため、ルアーを止めたときの姿勢が悪いです。
ルアーを止めるとウェイトが後ろ側に移動して、尻下がりのほぼほぼ垂直姿勢になります。
で、ウェイトが前側に来ないか何度か試しましたが、何度やっても尻下がり。
理由としては、ウェイトが移動するところが、ルアーの腹に沿って曲線状になってるのです。
光に透かしてウェイトを揺らすと、左右(ルアーの前後)にゆらゆらと動きます。
そのため、前方でのウェイト固定が出来ずに後ろ側まで移動してしまいます。
ですので、トゥイッチなら大丈夫そうですが、ジャークの場合は厳しいと思います。
問題点について
前回の内容では、フックはそのまま使えそうと書きましたが訂正します。
フック・リングともに100均クオリティでした。
根掛かりを外した写真がこちらですが
簡単に前後のフックが伸びている点。
スプリットリングが歪んだ点。
淡水域ですが、すでに錆が出ている点。
それほど強く引っ張ったわけではありませんし、普段ならその前にラインが切れます。
自分のライン結束強度はそれほど強いとは思えませんし。
ということでフック・リングは交換が必要なようです。
しばらくはシーバスのナイトゲームで使ってみる予定です。
タックルもスピニングタックルなので、その辺は問題なく使えるでしょう。
その後については、改めてご報告します。