さぁ、今回は「LuckyVEGAS」というスロットを打ってきたよ!
最近、たまに行く郊外店の5スロコーナーに1台だけあるんだけど、見るからにオールドテイストな台。
大きな液晶もなく、リールとランプ、それに7セグデジタル(実は液晶)と音による演出。
実戦した結果、勝ちを手にしたので楽しめた部分もありますが、この台の良さについてどうしても語りたくなったので、それを紹介します。
LuckyVEGAS(KPE)の面白さ
見るからに素人受けしそうにない雰囲気の台。
「誰が打つのよ、これ。」
そんな声が聞こえてきそうなレトロなテイストが、昔のスロットを思い起こさせる。
「だったら、俺が打とうじゃないの!」
昔のスロットを知る人間からすると、楽しそうだと思えるポイントがたくさんあるわけ。
安っぽいリール絵柄
どうみても安っぽい絵柄だと思わない?
ボーナスの7絵柄だってこの細さだし、ART突入時の青7やトリプルBARの大きさときたら、小さいにもほどがある。
今の人に目押ししろといっても出来ねえだろうな。(目押しの必要はないんだけどねw)
でもねぇ、昔はこんな感じの台ばっかだったのよ。
そもそも、7絵柄だからって特別な感じは無かったからね。
アメリカーナなんて見てごらんよ。
しょぼい7絵柄だったよ、ホント。
まぁ、そんな昔ながらのテイストを再現しているところがいいね!
さらに言えば、こういったボーナス確定の出目?
昔のように7・BARとBAR・7のハサミテンパイとかさ、ワクワクする出目演出が見られるのもいいよね。
ART抽選の際にも
(中リール回転中)
こんな出目が出現したり、昔のスロット打ちの心をくすぐる台だと思うわw
ボーナス成立時の告知
左側のバニーガールがランプになっていて、ここが光ればボーナス。
分かりやすい。
で、実際に光る時なんだけど、「ぅわ~ぉ!」って色気のある声?がするの。
これもたまらんねw
まぁ、完全告知タイプについて論じるつもりはないが、ジャグラーなどとは一味違った告知演出に成功している。
ART中とか、最大4Gの前兆があるので、レア役成立後のレバーに期待がMAX!
レバーを叩く手が震える!のは大袈裟だけど、そんなドキドキがある告知演出なの。
基本的に完全告知タイプは好きではないけど、LuckyVEGASは問題なしだね。
違和感演出の数々
これはねぇ、実戦で1回しか体験できなかったのが残念なんだよね。
違和感演出というのは、普段とはちょっと違ったことが起きる演出のことで、遊技マニュアルにもあるように、リール停止時にバウンドしたり、どこかが一瞬だけ光ったり、そういった「あれ?」をボーナス告知直前に入れることで期待感を煽っているのね。
これがさ、昔のスロットにあった様々な演出を全部取り入れた感じみたいで、とにかくたくさんの違和感演出を見たい!
今回の実戦で発生したのは「遅れ」
アメリカーナやトロピカーナにあったヤツ。
例えが古いかw
レバーON時にスタート音が遅れて発生する演出なんだけど、発生した瞬間、鳥肌が立ったわ。
7セグ表示
台の上部パネルには7セグの表示があって、押し順指示だったり、ボーナス中のレア役演出だったり。
もちろん、再度の7セグには払い出し枚数、ARTの残りゲーム数だったりも表示されていて、そういった雰囲気がレトロ感を一層際立たせているんだよね。
また、中央の3つの7セグは液晶で出来ていて、花火が上がったり色んな演出もある。
ただ、現在主流の液晶とは一線を画すものとなっているので、雰囲気を壊すようなことも無い。
で、この7セグにも色んな仕掛けがあるようだが、今回は初打ちということであまり分からなかったので、次回以降に持ち越しとなりました。
実戦レポート
まぁ、外見や演出的な面白さについてはこの辺にして、先日の実戦レポートもまとめておきましょう。
ボーナスから368回転の台で遊技開始です。
最初の連チャンゾーン
482回転目:ビッグボーナス
32回転目:ART50G 上乗せ30G
6回転目:ART100G
7回転目:ART100G 途中レギュラーボーナス
2回転目:レギュラーボーナス
35回転目:ビッグボーナス(遅れ発生!)
11回転目:ART50G 上乗せ50G 途中ビッグボーナス
8回転目:ART100G 途中ビッグボーナス
4回転目:ART50G 上乗せ100G 途中レギュラーボーナス 上乗せ30G
21回転目:ART50G
1回転目:ART30G
32回転目:ART50G 途中レギュラー×2、ビッグ×1 上乗せ50G
1回転目:ART30G
1回転目:ART30G
どう?
1G連も繰り出し、上々の滑り出しです。
途中、35回転目という、厳密には連チャンではなくなっているんだけど、それは愛嬌ということでお許しくださいなw
でも、こういった出方をする台だとは思ってもみなかったので驚きを隠せませんでしたね。
2回目の連チャンゾーン
ここは早めに引き戻すことに成功。
ほぼ、前の連チャンを引き継いだと言える感じでしょうね。
74回転目:レギュラーボーナス
18回転目:ART50G 途中ビッグボーナス 上乗せ30・300・30・30
途中ビッグボーナス 上乗せ30G~ビッグボーナス 上乗せ30G
ここは上乗せでジョーカー揃い出現!
300Gの上乗せが大きかったですね。
ジョーカー揃いの確率は知りませんが、純増を考えたら多少は確率が良くてもいいと思いますが、結局この1回だけでしたね。
3回目の連チャンゾーン
357回転目:レギュラーボーナス
20回転目:ビッグボーナス
1回転目:ART50G
1回転目:ART50G 上乗せ30・100・30
4回転目:ART50G 上乗せ30・30 途中レギュラーボーナス
徐々に連チャンが短くなってきてます。
まぁ、ここまでも出来すぎな展開なんですけどねw
4回目の連チャンゾーン
天井:ART50G 上乗せ30・100・30
2回転目:ART50G
1回転目:ART30G
32回転目:終了
ラッキーベガス実戦を終えて
さぁ、ここまで読んだあなた、「どんんだけ出たんだよ?」と、そこが気になりますよね?
最終出玉は、何と!
2,434枚!
もう一度、言います。
2,434枚!
確かに天井を喰らいましたが、天井のゲーム数はボーナス・ART間で777回。
そんなに深い天井ではありませんよ。
それでいて、合計ARTゲーム数が2,000G超え、ビッグ9回、レギュラー8回という内容で、交換枚数が2,434枚。
何度も言うが、2,434枚。
悲しい。。。
ただ、出玉以上の楽しさはある台です。
正直、帰り道で物足りなさは感じなかったし、「すげぇ~面白い台じゃん!」と気分よく帰ったくらいだからね。
連チャンが早いのもいいし、上乗せもどんどんしてくれるのもいい。
最近の台だと、ART中の強チェリーとかで何なかったり、10G程度の上乗せで終わったりすることも多いし。
そういったストレスな台と比べたら、遊び台としては非常に優秀です。
今後のパチンコ出玉規制のことを考えると、こういった遊べる台(負けても)がもっと増えてくれればいいかな?
ただ、惜しむらくはKING揃いが無い点。
ロングフリーズとかも搭載しているようだけど、折角7絵柄とKING絵柄のダブルテンパイがあるので、KING揃いもあっていい。
青7揃いでART100Gなので、ART200Gとかね。
そこが非常に惜しい、唯一の点だと思うわ。
以上、ラッキーベガスの実戦レポートでした!