最近、ハクパターンについて書いてますが、ナイトゲームにおけるハクパターンって必須事項でしょう?
特に自分が行くナイトポイントでは、ハクパターンの攻略こそが釣果への近道なんです。
前回は、ラパラのF5を紹介しましたが、このルアーは既に実戦配備しており、実績も出しているルアー。
今回は、未だ実戦経験がなく、それでいてハクパターンに効果的ではないかと期待されるルアーです。
ゲーリーヤマモト4inch Grub カラー:000
今回、紹介したいルアーはゲーリーの4inch Grubの000カラーです。
ゲーリーヤマモト?
4インチグラブ?
今回も、シーバスでは使わないモノを選んでみましたw
ワームのグラブと言えば、ブラックバスを思い起こすルアーですよね?
なのでシーバスではあまり出番はないと思います。
しかし、以前にナイトゲームで使ってみたところ、ヒットまでは持ち込めなかったのですが、バイトは何度も出せました。
あのヒラヒラした部分にバイトしてしまい、ヒットまで行かなかった可能性はありますね。
バス用スピナーベイトでも、シーバスの場合はブレードにバイトしてしまうという話を聞いたことがありますから。
さて、そんな4インチグラブをどうやってハクパターンで使うのか。
ハクパターンでのカラー選択
ラパラF5を紹介した時は、ブルーとファイヤータイガーでした。
あまりカラーは関係ないと言えますね。
しかし、ワームに関してはベイトっぽさがキモになってくるため、ワームカラーは重要です。
よく、ミニカリなども使うのですが、ナイトのマイクロベイトパターンにおいては、クリアカラーの実績が一番高いのも事実。
そういった意味で、4インチグラブにおいてもカラーは000番となります。
ベイトがハクなので、000以外では031、239、403あたりも良さそうですね。
4インチグラブの使い方
さて、実際にはどのように使うのでしょうか。
といっても、先ほどから言っているように、未だ実戦で使ったことがないので、あくまでも想像の中で導き出した使い方なので、不正解である可能性の方が高いとだけ、先に申し上げておきましょうw
それは・・・
じゃん!
そうです、尻尾を切って使います。
ヒラヒラした部分をハサミで切り落とすと、サイズはほぼ5cm程度でベイトサイズにピッタリ。
残ったヒラヒラがベイトの尾びれのようですし、太めのフォルムが横から見たハクと似ていると思いませんか?
ジグヘッドは2.5gを使用していますが、これなら空気抵抗も少なく飛距離も伸びそうです。
F5に比べたら、沈みこみが早いので根掛かりの心配がありますが、少し深いところにキャストして引いてくるような時に威力を発揮しそう。
楽しみですねw
3インチグラブも検討してみたい
4インチグラブの欠点となりそうなのが、尾びれの短さ。
これでは尾びれがヒラヒラしないような気もしています。
そこで、サイズを3インチに変更して、尾びれ部分を少し長めに残すのもアリかもしれませんね。
サイズが小さくなり抵抗となる尾びれが大きくなれば、同じスピードでリトリーブした際のレンジもおそらく浅くなるでしょう。
そうなれば、シャロ―攻略でも有効なルアーとなってきますからね。
あぁ、そう考えると今すぐゲーリーヤマモト3インチグラブが欲しくなってきたw
ということで、ハクパターン攻略用ルアーボックスはこんな感じでまとめてみました。
左右のワームはミニカリ・ミニカリシャッド、あとは5cmサイズのハードルアーを揃えています。
次回のナイトゲームの予定が潮位的・時間的に難しいので、しばらくは準備だけとなりますが、今年はハクパターンの完全攻略を目指します。
お楽しみに!