最近、ふと思うことがある。
それは筋トレしていると良く聞く話として「マッスルメモリー」というのがある。
それは一度鍛えた筋肉は、トレーニングを休んで小さく弱くなったとしても、トレーニングを開始すれば短期間で元に戻るというもの。
一度大きくなった状態までは、比較的簡単に戻すことが可能なんですよね。
理屈は色々とあるんでしょうけど、まぁその辺は置いておいて、それと同じように脂肪記憶ってものもあるんじゃないか?
最近、ダイエットを始めたのだけれど、どうもうまく進んでない。
まぁ、ダイエットしようと思ってはみたものの、実際は好きなもの食べてるからねw
痩せないのは当たり前である。
そういう事ではなくて、脂肪記憶。
現在、体重が72.5kgほどあるんだけれど、これは過去最高値といっていい体重。
元々、若い頃はやせ型体型で、太りたくても太れないタイプだった。
高校生の頃は体重が53kgしかなかったからね。
それが社会人になり、居酒屋でわいわいするようになった頃から太るようになってしまった。
それでも、63kg程度で納まってたんだ。
しかし、年齢が45歳を超えたくらいには65kg程度になり、不摂生をしていれば68kgまで太ることもあった。
でも、70kgを超えることは決して無かった。
トレーニングを始めてからも「筋トレするなら増量だっ!」と、体重を増やしつつ筋トレに励んでいたんだけど、どんなに食べても72.5kgあたりが最高値。
それが去年の年末頃。
いい加減、食べるのが嫌になって減量を開始した感じだった。
要するに、頑張って飯をたくさん食べて、ようやく72.5kgまで太ったわけで、痩せる時は結構簡単に65kgまで落とすことに成功したね。
なんだけどね・・・
マッスルメモリーと同じように、脂肪細胞にもメモリー機能があるようだ。
減量を中止してから、あえて増量は意識しないでトレーニング&食事をしているだけなのに、みるみるうちにブクブクと太り始め、半年もしないうちに最高値の72.5kgまで太ってしまった!
おそらく、頑張って体重を増やそうと思えば、80kgくらいまでは太れそうな感じ。
マジでヤバいな。
よくボディビルダーの方がトレーニングを止めた途端に、凄く太ってしまうケースがあるけれど、増量期に太る経験をしているので、その記憶を脂肪細胞が覚えているのかもしれない。
人間の身体は、良いも悪いも記憶していて、その状態に戻ろうとする働きがあるのかもしれないな。
一度痛めた場所って、再発するケースも多いでしょ?
それも、痛めた時の記憶を覚えているからかもしれない。
ただ太ることに関しては、脂肪細胞の記憶以外にも、たくさん食べる習慣に慣れてしまったのも原因かもしれない。
「食べれるようになった」ということなのかもね。
ただ、50歳トレーニーの筋肉増加量に対する脂肪増加量は、若い人に比べて大きすぎるようで、体脂肪率ばかり増えてしまう。
少し考え直す必要がありそうですね。
とりあえず年内、お酒と夜の白米(パスタ・うどんなどの白物)はカットしてみよう。
仕事しているので、朝と昼は普通に食べつつ、太りやすい食べ方などはしないように気を付けようか。
年内の目標は
・ベンチプレス70kg1発
・体重67.5kg(−5kg)
に設定しよう。
またカロリー計算も始めるかw